ホルスト 第1組曲 in E♭

もちろんミリタリーバンドのための第一組曲のオーケストラ版です。

 この曲の間奏曲のスコアを眺めていて思ったのです。

 弦バスに独立した動きがありかなり効果的である。

 冒頭や45小節以下、ラストなfどに明らかにピチカートを思わせる音符がある。

 最初のメロディーの楽器の重ね方がどうも不思議である。60小節以下や109小節以下の弦バスの使い方から考えてひょっとしてテーマは弦楽器のサウンドを想定していたのではないか?

 等々考えるとホルスト先生の頭の中では最初はオーケストラ曲として鳴っていたのではないかと考えました。 生意気な言い方になってしまいますが、私としては、編曲というよりオケバージョン復元のつもりでスコアを書きました。

 またこのような名曲を吹奏楽の世界に独占させておくのはもったいないので、シャコンヌとマーチも編曲しました。マーチは当初、オーケストラで演奏する意義、意味があるのだろうかと不安でしたが、案外それなりのものになったような気がします。

編成

 3-2-2-2 4-2-3-1 ティンパニ 打楽器3 弦5部